丸紅ファーマシューティカルズ株式会社(本社:東京都、取締役社長:西中重行、以下「丸紅ファーマシューティカルズ」)は、傘下の台湾丸紅医薬股份有限公司(英語名:Marubeni Pharmaceuticals Taiwan Co., Ltd.、以下「MPTW」)が、台湾において過活動膀胱(Overactive Bladder:OAB)治療剤「 GEMTESA ®」(一般名:ビベグロン、以下「本剤」)を発売しましたのでお知らせします。


本剤は、1日1回経口投与の選択的β3アドレナリン受容体作動薬です。膀胱のβ3受容体に選択的に作用し、膀胱を弛緩させることで蓄尿機能を高め、OABに伴う尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の症状を改善します。 


台湾において、本剤は成人OAB患者の治療に加え、前立腺肥大症(BPH)を伴う成人男性OAB患者の治療に使用されます。本剤は2025年4月に台湾で台湾衛生福利部食品薬物管理署(TFDA:Taiwan Food and Drug Administration)より新薬承認を取得し、同年7月に輸入医薬品許可証を取得しました。MPTWは、医療機関への採用活動および医療従事者への適正使用情報の提供体制を整備し、2026年9月22日に販売を開始しました。 


ビベグロンについては、2023年に住友ファーマ株式会社が杏林製薬株式会社から、一部アジア地域における独占的な開発権、製造権および販売権の供与を受けました。 
その後、2025年7月31日付で実施された住友ファーマ株式会社のアジア事業の吸収分割により、当該ライセンス契約上の地位を含む本事業に関する契約上の権利義務が丸紅ファーマシューティカルズに承継されました。 


丸紅ファーマシューティカルズは、 MPTWを皮切りに、アジア地域において本医薬品を必要としている患者さんへの提供地域拡大に取り組んでまいります。

 

 GEMTESA ®(ビベグロン)について
 GEMTESA ®は、1日1回経口投与の選択的β3アドレナリン受容体作動薬です。膀胱のβ3受容体に選択的に作用し、蓄尿期に膀胱を弛緩させて膀胱容量を増大させることにより、OABに伴う尿意切迫感、頻尿および切迫性尿失禁の症状を改善します。台湾では、成人OAB患者、およびBPH治療中の成人男性OAB患者を対象として使用されます。

 

過活動膀胱(OAB)について
OABは、尿意切迫感を必須の症状とし、通常は頻尿および夜間頻尿を伴い、切迫性尿失禁を伴うこともある症状症候群です。トイレに関する不安から外出を控える、睡眠が十分に取れないなど、患者さんの日常生活に支障をきたし、QOLを低下させることがあります。 

 

前立腺肥大症(BPH)について
BPHは、加齢に伴って前立腺が肥大する疾患です。尿勢低下や排尿困難などの排尿症状に加え、尿意切迫感、頻尿および夜間頻尿などの蓄尿症状を伴うことがあります。BPH治療中であってもOAB症状が残存する場合があり、患者さんのQOLに影響を及ぼすことがあります。

 

 〈本件に関するお問い合わせ先〉 
丸紅ファーマシューティカルズ株式会社 
TEL:03-4330-2311